霧氷と言えば、近くて何度も行ってる安心安全の三峰山と決めていますが、今年は、高見山も登ってみたよ。
高見山、前回は いつ登ったんだっけ??
うーーん、10年以上前なんじゃないのかしら??
ちょっと不安だなあ・・・でも休日ならバス組の登山者さんが多いのでは?
いろいろ考えてると、また行かなくなるから とにかく行ってみましたよ。
高見登山口バス停近くのスペースに駐車です。
ちょうどバスが到着したところで(画像には映ってないけどね)たくさんの登山者さんが目の前のトイレに行ったりして準備中でした。
私も急いで準備して「私も、バス組です」ってふりをして、ここから歩き始めます。
駐車地から 車道をちょっとUターンして、
バス停の前を通りすぎて
すぐ「高見山登山口→」のでっかい青い案内板が見えてきて、そのとおり進むと、
この「高見登山口」って木の看板があって、ここから登っていくわよ。
少し歩いたところで、こんな地図の看板もあります。
地図をまじまじと見ながら、
「あららぁ〜、、小峠まででも結構あるんだなあ、、
10年前とは体力も違いすぎるよね、ちゃんと行けるかしら?」
若い元気いっぱいのバス組さんにスイスイ追い抜かれて、ちょっと不安も・・
地図のそばには、祠があって、なんでか、こんなカマとか斧とかをぶら下げて祀ってある。
まだ新品みたいだよ。
こんなの初めて見ましたよ。
ずっと歩きやすい分りやすい道なので迷うこともなく
こんな風景も横目に見ながら。
バス組さんとも抜かれたり抜かしたりして。
「あ、こんなだったね」と、ずいぶん前に歩いたことを思い出し。
道が崩壊していて迂回路になっているところもあり、凍結して足元が滑りやすくなってきて
バス組さんといっしょにアイゼンをつけて歩きました。
バス組さんは、兵庫や滋賀などちょっと遠くから来られてる方や
斑鳩が来られてる方もいろいろ。みんなやさしいいい人たち。
広場みたいなところに出て、大峠への道が右に通じています。
ここでも、ちょっと 団体バス組さんと休憩しました。
そして、鳥居のところから石段を上がり、いよいよ、
急な雪の山道を登っていくよ。
最近は、若い子も多くって、若さには勝てないね、どんどん先に抜かれていくよ。
「若いっていいねえ〜〜」と言いながら、年配組さんといっしょに頑張って登ったよ。
小っちゃい、かわいい雪だるま。
小学校低学年くらいの子もたくさん登っていました。
高見山、見た目マッターホルン尖がりだけあって、
勾配キッツクて、アイゼンで雪の上をザクザク歩いてることもありか、ホントしんどいです。
一歩一歩踏み出して行っても、前に進んでる感がなくて足踏みしてるみたい。
これでも霧氷があれば、「わーいわーい!」と言って、しんどい感なく登れるのかな?
残念ながら、お天気良すぎてぜんぜん霧氷がありませんの。
「笛吹岩」に着きました。
ここは、とっても見晴らしがよくて、
みんなで記念写真撮影する人も多いです。
カワイイおばさんが、お一人でお昼休憩されてました。
「山頂は いっぱいだから、ここがいい」と言ってましたが、
バス組さんたちといっしょにワイワイ騒いじゃって、ゴメンね。しばらくいっしょにおしゃべり休憩。
おばさんは、「ここなら登山者さんが多いから安心できる」というので、一人で来られたようです。
それは、私も同じです。
そして 「山頂近くには、霧氷というか樹氷の名残りみたいなのがあるよ。きれいだったよ」と教えてくれました。
「そうか、うん!それなら、頑張るわ!!」
元気が湧いてきて、さあ もう ひと登りよ!!
よーーし!霧氷か樹氷かなんか知らんけど、きれいなのが見れるぞーー!!
俄然、元気になって、ワッシワッシと雪を蹴散らし登ったよ。
そして、そして、ついに来たーーー!
きれいです、な、なんという青空に白く輝く樹氷!
写真撮影大会の場になりました。
周りの人たちは、知らない人ばっかりなのに、
お友達みたいに、嬉しさを分かち合い喜び合い、
山頂まで、もう少しです、
でも、あの〜、、、なかなか前に進まない、、、
山頂すぐ手前の休憩小屋です。
屋根の上は展望台になってます。
展望台の上から見える景色。
南の方面かな、明神平や迷岳の方なのかな?
最近、山歩きご無沙汰で、、??です。
小屋の先は、山頂!高角神社の祠があります。
祠の先に出ると、こんな眺め、
おっ、三峰山が見える。
いつも、あそこから、こちらを見て「高見だーー!」って言ってたんだね。
大洞山や倶留尊山も見えます。気持ちいいところだ。
ここで休憩している人がたくさんいます。
なので、私もここで休憩。
人でいっぱいで、見晴らしいい場所は塞がってますので、
なぜか、こんな「高見山」の看板見て、お昼ごはんしました。
お天気よくって風もなくて、居心地良くて、
バス組さんたちも、そうでない人も、まだゆっくり休憩してましたが、
一足先に下山することに。
また同じ道を戻りました。
登るときは、ゆっくりゆっくりと しんどかったですけど、
下りはラクラク、速い速い〜〜
小峠まで戻ってきました。
なんだか帰ってしまうのが もったいないような気分。
のんびり余韻を楽しんで、ゆっくり歩きました。
登山口まで戻ってきて、
こんな水場で、アイゼンと靴のドロ汚れを簡単に流しました。
駐車地まで もう少し歩いて、本日の山歩きは終了です。
降りたらすぐ登れる、バスも便利だね。
暑いくらいに暖かい小春日和です。
それでも、きれいな樹氷が見れて、飛び切りきれいな青空で
いい山歩きできました。また、登りたいと思います!
三峰山の霧氷とは、また違った良さがあるね。ダイナミックです。
登りもワッシワッシと、ひたすら筋トレ頑張る感がありますけど、
単純な私には、ある意味で相性いいかも
他にも、いくつか登山ルートがあるようですが、
安全第一主義なので、また同じルートを行くんだろうなあ〜〜
次回の冬から、三峰山に加え 高見山でも霧氷歩きしようと思います!!