そろそろ紅葉がきれいなころかな〜、大台ケ原。
前日の夜に「明日は早朝に出発して ゆっくり歩こう」と思って寝たのに。
う〜〜ん、ダメだ。やっぱり朝に弱い、起きれない。
ま、平日なんだから、そんなに多くの人も来ないだろうし車もラクに停めれるだろうし。
そう思って自宅を出発。
ところが、ところがです。
駐車場は、もう、ほぼ満車状態なのでした。
目の前でちょうど一台帰る車が出てきたので、うまく停めることができた。
平日なのに、いったい どうなってんだ?
あら、そういう私も同じ仲間か。。
賑やかな団体さん、グループさんたちと いっしょに出発です。
いつしか団体さんたちを追い越して
静かな歩きになりました。
こんな、きれいな紅葉の中に突入。きれいだわ〜
坂を登り切ったらT字路に出て、でっかいウッドデッキあり、そこからは海が見えます。
左に行って、日出ヶ岳山頂へ登ります。
日出ヶ岳山頂です。
立派な展望台があります。
海が見えるよ〜〜熊野灘の入り江がきれいだよ。
大峰の山たちも見えるよ〜
大普賢、行者還岳、弥山、
あれは、釈迦ヶ岳だね〜
大峰の山も今、紅葉がきれいなんだろうなあ〜
また登りたいなあ〜、
笹原の向こう、空に海があるみたい、
ず〜〜っと見ていたい、海。
日出ヶ岳山頂から、また さっきのT字路へ戻ります。
下りていくとき目の前に紅葉が広がって きれいだよ〜〜
次は、正木嶺へ。
木の階段をポコポコ登っていきます。
ここは春にはシロヤシオの花のトンネルになるところ。秋は、こんなきれいな紅葉トンネルなのね。
坂を登り切ったら、こんなところに出てきて またまた海が見えるよ。
今度は、下り ず〜〜っと遊歩道が続いてます。
深呼吸して、解放感です。
ササ原と原生林の倒木が広がって、海も見えるし、大峰の山たちも見える。
紅葉もきれいで、空はどこまでも青くて、ほんと嬉しくって一人で はじけてしまったよ。
会う人、会う人、みんなニコやかで 「きれいですねえ〜」「気持ちいいですねえ〜」と言って声をかけてくれた。
紅葉いっぱい見て、どんどん歩き進んで、正木ヶ原です。
正木ヶ原から次は、石畳の坂道を下りて尾鷲辻へ行きます。
案内板、道標、東屋があります。
左に行きます。
こんな黄色や赤の色を楽しみながら、まったり歩きました。
ほとんど平坦な道なのでラクラク。
イトザサの中を石畳の道を進みます。
前方に見えてる森の中に突入して行こう。
でっかい樹木の中を歩くよ〜
大蛇ーへの分岐があるので、道標どおりに行ってみよう!
迫力あるよ〜〜絶景だよ〜〜、、でも恐い〜〜腰が引ける。。。
もう、若くないんだし足腰安定感が自信ないし。で、先端まで行けず。
いいですよ、若いころに先端まで行って手放して喜んでる写真が何枚もありますから。。
なんて負け惜しみですけど。。
そんな昔の写真を見ていて気づいたことは、、
今は、山専用のウエアを着込んだ山装備バッチリの人がほとんどですが、15年くらい前の写真ではトレーナーにジーンズ、運動靴なんて普段着みたいな人ばっかりです。
私もそうでした。
大蛇ーの分岐のところに戻って、こんな中でお昼ごはんにしました。
ゲッ、、おかずがグチャグチャになってました。
温かい抹茶オレ、甘くてホッとしました。
一人で食事して寂しそうに見えたのか、気がつくと周りにおじさん達がいっぱい来てくれて
賑やかになって、お寿司やおやつ、山のお話などなど、いただきました。
賑やかな おじさんたちよりお先に失礼して、シオカラ谷へと行きます。
春には、みごとな花がいっぱい咲くシャクナゲトンネルがあります。
ここは、坂道をどんどん下りていきます。
シャクナゲトンネルが終わってからも、紅葉の道が続いてます。
坂道をどんどん下って、水の流れる音が聞こえてきます。
吊り橋のところに来ます。
吊り橋の下の川のほとりです。
水が冷たくて、ここも紅葉がきれいですよ〜。
そして吊り橋を渡って、上から見たところです。
色づいた木々と吊り橋、絵になってるね。
ずっとラクラクで歩いてきましたが、最後に急な石段の上り坂があります。
ここは、がんばって登りましょう〜
またまた、最後に登りです。
これで最後の森の中だから、十分に紅葉も楽しんでゆっくり歩きました。
ゴールです。駐車場に戻りました。
まだまだ満車状態です。路上駐車もいっぱいです。
お土産を買って、帰りました。
紅葉のシーズンで、平日だというのに人でいっぱいだった。
それもまた楽しくて、紅葉もきれいでした。
シャクナゲが咲くころ、シロヤシオやあけぼのつつじの咲くころ、
そして、紅葉のころ。
何回、歩いても いいところです。
これからも、何回も行くだろうなあ〜
いつも帰りの車では、運転中に眠くなってきて、川上道の駅に寄って、
車の中で缶コーヒー飲んで寝ちゃいます。
すっごく心地よいのです、、もう、それはクセになってるみたい〜〜