9月も後半に入ってます、朝晩は随分涼しくなったけど日中はまだまだ暑いんだなあ。
よし、水のあるところに行こう、滝がいい!(♭^○^)
三重県津市白山町の「四季の里」から、青山高原の「布引の滝」に行ってみました。
まずは、歩き始める場所である東青山駅の“四季の里”まで車で行くわけですが。
駐車料金1,000円也ですし、本日は木曜日、休園日でして駐車したくてもできません。
駅の下の階段の路肩に停めさせていただきまして、そこから歩き始めました。
電車利用なら駅を降りたことろが“四季の里”なので便利でいいと思います。
“四季の里”です。
整備されていて、広い芝生やハイキングコースがあり
休日には、カップルや家族連れでいっぱいです。
今日は、平日しかも休園日なので誰もいません。
園内に入って向かって左奥へと進みます。
ハイキングコース青山高原への道標があります。
ここを入っていきます。
誰も歩いていないので、クモの巣だらけ、、
しばらく行くと、また道標があり
道標に従い左へ下りて、小さな沢を渡渉して登り始めます。
ちょっと分りにくて迷うところもありますが、よく見ていけば道はしっかり踏まれていて歩きやすいです。
風の通りがあまりなくて、山の冷たいツンとした空気ではなく かなり蒸し暑いです。
でもゆるやかにアップダウンを繰り返し、緑がきれいな森の中です。
汗いっぱい流れて頑張って歩くと水の流れる音がしてきます。
鉄の階段があるので、ここを下りて行きます。この下は“旧青山トンネル”です。
鉄の階段を下りると、気持ちいい川もあります。
ベンチもあります。ここからは、水の流れる音がして それだけで涼しくなります。
でもね、、ここは落ち着かない。小心者なので、今は廃線となっているトンネルがちょっと恐くて休憩できないんです。。
このトンネルより東にあるトンネルだと思いますが、過去に列車の衝突事故で死者も出ています。
心霊スポットとしても有名です。
事故の起こる直前に、このトンネルあたりを列車が暴走していったのではないでしょうか。
ここは、手を合わせて通過します。
少し進むと左にきれいな川があり、ちょっと見てみます。
あれ?何やろ??
足元に、大きな白骨が。
ま、まさか人間のじゃないよね。
トンネルのあとに こんな骨を見ると良からぬことを思い浮かべてしまうよ。
きっときっと、鹿だよね?だよね。。
とにかく先へ進もう。
それからは、小さな滝の連続する川を見ながら 流れる水の音を聞きながら 歩きます〜
紅葉のころもきれいだと思います。気持ちよく歩けます。
こんな木の橋もあったりして、楽しいですよ。
川に近づいて、つい手を洗ってみたくなるよな所も。
また、トントンと木の橋を渡りました。
このあとは樹林帯へと入っていきます。
“メモリアルパーク”からのハイキングコースの林道と合流します。
ここから広い林道歩きです。
林道に出て少し歩けば、すぐに前方に“滝見台”の案内板が見えてきます。
案内板に従って左へ行きます。
“滝見台”に着きました。やれやれ。ここまで来るとホッとします。
ここは休憩するのによいところ。
3段の滝が見えます。
滝の音も聞こえてきますよ〜
いちばん下の滝のところに木の橋が見えています。
まずは、そこまで行きます。
“滝見台”の東屋の外に出て坂をトントンと下りて行きます。
滝の音がどんどん近づいてきて、木の橋のある“飛龍滝”に着きます。
木の橋に立ち、滝を見上げれば2段目の滝。
目の前の水の流れは、とにかくすごいド迫力!何もかも洗い流してしまうよ o(^ヮ^)o
でも足元は滑りやすいので気をつけて!緊張感も大事ですよ〜。
滝全体がカメラに納まりきらない、やっぱり ほんものを見ないと このすごさは伝わりにくいです。
「ここから撮るといい感じかなあ〜〜」と思えるところに この石碑がドンと建ってる。 ↓
建てた人は満足だろうけど、私にすると かなり残念。。
次は、いちばん上の滝のところに行ってみよう。
いちばん上の滝、“霧生滝”です。
きれいな形の滝です。でも、ものすごい勢いで流れ落ちてくる滝水、気持ちいい〜〜!( ´∀`)
こちらの滝も足元がかなり滑りやすいので気をつけましょう。
また、木の橋の“飛龍滝”に戻って、そこでお弁当を食べました。
食後は少しゴロンと寝て、マイナスイオン暴れまくりの中、
爆水音しか聞こえない滝と空を見上げて、ひととき現実逃避です。
誰も来ないし、落ち着くなあ〜、 ああ、やっぱり私は変な人。
それでも 「クマでも出たらどうしよう?」なんて ふと思ったりして 弱気です (^^;)
そして、ここを登って行けば青山高原の山頂まで行けるんですが、
車でいつでも簡単に行ける場所ですし、もう歩いて登っていくのが しんどいので ここで帰ることにします。
マイナスイオンいっぱいで気分よくなったしね〜〜
また、急坂道を登って滝見台に戻り、林道を下りていきます。
往路の“四季の里”への分岐に来ます。
でも、ここは、まっすぐ林道を歩いて帰ることにしました。
なぜって、“四季の里”への道は緩やかだけど結構アップダウンがあって
「ダウンはいいけど、アップは気持ちも体もアップアップしちゃう、帰りはもう登りたくない」
と思ったし、トンネルもとても気が重かったりもして。。
そして林道はまだ歩いたことがなかったので、どんな道なのか知りたかった。
歩きやすい広い道です。
でも未舗装なので山歩き気分で歩けます。
車でも登ってこれそうな道です。
視界が開けて、矢頭山(だと思う)が見えるところも。
“四季の里”からの道よりだんぜん楽に歩けます。登りもこちらの林道のほうが絶対に楽だな。
あら〜〜もうメモリアルパークの建物が見えてきました。
“滝見台”から30分もかかってないです。
なんてラクチンなんでしょう。
その先は、こんな立派な車道が。ここを下っていきます。
歩きながら思った。メモリアルパーク付近まで車で来て、そこから林道歩きするのが一番お手軽でよろしいと。
今までの“四季の里”からの歩きの苦労は何だったんだろう??
立派な道路の歩道を歩いて下りていくと、駐車地に帰ってきました。
自宅周辺の空き地に咲いていそうな花ばかりですけど。
汗いっぱいかいたけど、温泉は行ってません。
自宅から車で30分くらいなので、帰宅してシャワーしたほうがいいので。
でも、もしも行くなら、すぐ近くに“猪の倉温泉”があります。
いいお湯です → 猪の倉温泉のページ
青山高原は、いつでも車で行けるので歩いて登る気に なかなかなれないんですが、“布引の滝”は好きなので“四季の里”からのコースでよく行きます。とくに夏。
水量が多くて豪快で迫力あるホントに気持ちのいい滝です。大量のマイナスイオンで癒されますよ〜〜
“四季の里”から“滝見台”まで1時間30分かかります。
今回、帰路に初めて“メモリアルパーク”への林道を歩いてみて大変歩きやすくていい道だなあと感じました。
そして自宅に帰ってガイドブックを見てみたら「メモリアルパークから滝見台まで歩いて25分で行ける(?私は30分かけて下りてきたけどねえ)」と書いてある。
なんだったんだろう?今まで毎回毎回、“四季の里”から頑張って歩いて滝を見に行っていたなんて、、
歩く速さは人それぞれ違いますが、みんな、そんなラクしてたんだ。知らなかった。。
それでもねえ、“四季の里”からの道は、距離があっても変化があって川沿いを歩いて それはそれで気持ちいいんです。トンネル付近の重苦しさを除いてですが。
そのときの状況や気分に合わせて、どちらのコースか選んでいくといいと思います。
そして“メモリアルパーク”からなら山頂までガンバレそう。また歩いてみたいです。