フジキリ谷から奥の畑、清水の頭を経て雨乞岳に登りました。
風花さんのご案内です。
風花さんの車に乗っけてもらって登山口のフジキリ谷・岩ヶ谷林道入口駐車地へきました。
風花さんの車って外も中もピッカピカ、無菌室よ。
靴を履いたり、ストック調節したりと準備中です↑
さりげなく仲睦まじきコト夫婦、ステキです うらやましいよ〜邪魔しちゃいかんね、、
駐車地点のすぐそば、ちょっとだけ戻ったところに登り口があります↓
舗装された林道をしばらく歩いてくと、こんな案内板があります。
隠れ岩の手前に現在地のグリーンの丸印が着いてます。
長い道のりだなあ、たくさんの名前が書かれてますが、どんなところなのかなあ?
ワクワクドキドキ
へえーーそうなんだ、善住坊、この岩に隠れて信長を待ち伏せしていたんだあ。。
そして、その後の光景を映画観てるみたいに想像してしまう。今に生きてる私は新緑がどうとかで歩けるなんて平和だねえ。
かわいい飾り付けしていて、花も活けられて きれいに清掃もされています。
すぐ横に大きな桜の木があったことから「桜地蔵尊」と呼ばれているそう。
「大正9年に鉱山の隆盛を願って鉱山経営者からお堂が奉納され『あかね地蔵』と呼ばれていたこもあり
明治後期に栄えた御池鉱山などの名残をとどめています」
と看板に書いてました。
そうか、働く人たちが たくさんいて生活していたんだ、、っとまた想像。。
なんだか歴史探索ウォーキングみたいだなあ、
ず〜〜っとこんな歩きやすい道を歩いていきます。
こんな木の吊り橋を渡ったりして、新緑が気持ちいいよ〜〜。
石積みが残っています、古屋敷跡。どんなお屋敷が建っていたんだろう?
毎日、この自然の中で生活していた人たちがいたんですね。また思い描いてます。
たまに山歩きに来るのには とってもいいところだけれど、ここで暮らしていく自信はないなあ。
ここを右に行きます。 ↓
新緑、新緑。さまざまな色の葉っぱたちに目が休まる。↓
とっても歩きやすい。こんなんでいいのかしら?と思うほど 緩やかで しんどくないし。
自然公園の中を歩いてるみたいに整備されてます、こんな木の橋もかかってるし。
トントンと歩く木の橋って、なんか楽しい気分になります。
しかも、この酸素充満してます新緑だし〜。
ほんとにキレイで気持ちいいところだ。
左は杉峠なのですね。右に行って ここから奥の畑、清水の頭の方に行くんだね。
だんだん、登山道も山深くなってきた。
何度か沢を渡ってくよ。
こんなところに、なんでーー?
秘密の場所を見つけたみたいな気分、広い広場に出てきました。
ここで休憩していきます。
むかし、むかし、ここでお祭りして歌って踊ってたのかなあ?
と、遊ぶことばっかり考えてる私の発想でしたが
いやいや「畑をしていたんですよ」と風花氏は教えてくれました。
生きてくためには働かなくちゃ
いろんな想像がふくらんで楽しいコースです。
本当にきれいな風景ばっかりだし、
また さまざまなカタチの葉っぱたちに囲まれて、
心身ともに若返ってるような気もして、幸せ〜
またまた、清流の沢を渡渉したりしながら、
どんどん、緩やかに登っていきます。
新緑いっぱい、緑色に同化してしまってるかな〜
で〜もねえ〜、どこが進むべき道なのか分っかりにくいところが多くって、、
自分ひとりで行ける自信ないわあ〜と思いました。です。
えーーなんでーーー?
また、広場に出てきました。
こちらの広場では、人間さんじゃなく動物さんたちが今も祭りをしてるんじゃないかしら??
なんともメルヘンチックなところだわ〜 っとまた妄想。
空想にふけりながら先へ進みます。
まだ ずっと ほとんどゆるやかな登りで、息が切れてゼイゼイなっちゃうようなことは何もなくて。
ただただ、きれいな自然を満喫できて。ホントにこんな調子でいいんだろうか?
世の中、楽してばかりもいられない。
どんどん過激に直途だよ、、
もう少しだよ、今が がんばりどき、
山登りは、本来こういうものなんだ! と無理やり言い聞かせ
ファイトだ自分!!
稜線に出たよ、開けたすっごく眺めのいいところに飛び出しました!
笹原の続く清水の頭があって、その向こうは綿向山が見えます↓
南は遠くに野登山、仙ヶ岳が見えます↓
清水の頭へ続く笹原の道を進みます↓ わ〜〜い、いい気分〜〜!
吹き抜ける風が強くて寒いんですけど、
それよりも、
なんて ええとこなん〜〜
なんで今まで知らんかったんやろ?来てよかったわぁ〜〜
笹原歩いて、清水の頭に来ました。
ここから見える鎌ヶ岳、迫ってくるようで とっても印象的でした↓
そして、清水の頭から また笹原の中を戻りました↓
いよいよ雨乞岳目指して登ります!!↓
背丈以上ある笹原ブッシュと格闘しながら
、、少しずつ前進。
ヤブ漕ぎで、たいへんなんだけど、
笹原に覆われてきれいです〜〜!
笹に振り回されながらも、がんばって たどりつきました!!
↑コトさん手作りのお惣菜、ポテサラ、煮豆、グリーンサラダに
ルネさんの具だくさんそうめん。
コト家の伊賀牛!!↓
ごちそうがいっぱい。
実家の母のところに来たみたいに、いつも甘えちゃってます。
美味しかった〜〜
またまた、しばらくは笹トンネルの中を行きます。
杉峠の画像なし。途中デジカメの調子が悪くなり撮れませんでした。。
そして、なぜかデジカメ復活したので、
お花の写真を撮ったりしながら、ゆっくり下りていきました。
で、でかい木があります!
つい、登ってみたい気持ちになります。
枝を広げている広さが一反ほどあるということから名付けられたそうです。
どこまでも、新緑がきれいです。
またまた、吊り橋。この山は、木の橋がいい感じで架かっていて樹木と調和してます。
深いしわしわの木肌は年輪を感じるよ。この森の主みたい。
目と口が現れて、しゃべりだしそうな木だわ。
朝もこんな山小屋見かけたなあ〜
この山小屋の前でちょっと小休止です。
周回しました〜、朝に ここを登って行ったんだね。
あとは、来た時と同じ道をゆっくり戻ります。
お疲れ様です〜〜
万歩計は、なんと34,000歩を超えていました!!
よく歩きました〜〜!!
イワカガミ
ワチガイソウ
ハルリンドウ
??
ヤマシャクヤク
キランソウ
「奥の畑」??「清水の頭」??「しみず」じゃなくて「しょうず」のかしら と読むんだと?
一体どんなところなのか何ん〜〜にも知らずに連れてってもらったのですが
こんな素敵な場所があったんだ!これは何度でも行きたい!!って思いました。楽しかったですよ。
こんないいところを惜しげもなくご披露してくれてありがとう。また、ごいっしょしてくださいね!
Copyright(c) hanatosanpo All Rights Reserved.