雨乞岳・1238m、清水の頭 

2012年5月10日(木)天気・曇り

てんとう虫と虫

【コースタイム・7時間58分】
 8:20 フジキリ谷・岩ヶ谷林道入口駐車地
 9:04 桜地蔵
 9:39 奥の畑谷分岐
 9:58 奥の畑・下
10:28 奥の畑・上
11:55 清水の頭
12:48 雨乞岳(昼食)〜13:35
13:58 杉峠
14:17 一反ぼうそう
14:54 大シデ
15:09 奥の畑谷分岐
16:12 駐車地

【メンバー・5人】
風花さん、ルネさん、コトどん、コトちゃん、hana*

フジキリ谷から奥の畑、清水の頭を経て雨乞岳に登りました。
風花さんのご案内です。


コース地図です、風花さんからいただきました。

地図

東近江市役所永源寺支所で全員集合!

風花さんの車に乗っけてもらって登山口のフジキリ谷・岩ヶ谷林道入口駐車地へきました。
風花さんの車って外も中もピッカピカ、無菌室よ。

8:19 フジキリ谷・岩ヶ谷林道入口駐車地・出発です!

駐車地

靴を履いたり、ストック調節したりと準備中です↑
さりげなく仲睦まじきコト夫婦、ステキです うらやましいよ〜邪魔しちゃいかんね、、

駐車地点のすぐそば、ちょっとだけ戻ったところに登り口があります↓

登り口

8:33 案内板

千草街道散策看板

舗装された林道をしばらく歩いてくと、こんな案内板があります。
隠れ岩の手前に現在地のグリーンの丸印が着いてます。
長い道のりだなあ、たくさんの名前が書かれてますが、どんなところなのかなあ?
ワクワクドキドキ

8:41 善住坊かくれ岩です

かくれ岩

へえーーそうなんだ、善住坊、この岩に隠れて信長を待ち伏せしていたんだあ。。
そして、その後の光景を映画観てるみたいに想像してしまう。今に生きてる私は新緑がどうとかで歩けるなんて平和だねえ。

9:04桜地蔵に来ました

かわいい飾り付けしていて、花も活けられて きれいに清掃もされています。

桜地蔵

すぐ横に大きな桜の木があったことから「桜地蔵尊」と呼ばれているそう。
「大正9年に鉱山の隆盛を願って鉱山経営者からお堂が奉納され『あかね地蔵』と呼ばれていたこもあり 明治後期に栄えた御池鉱山などの名残をとどめています」
と看板に書いてました。
そうか、働く人たちが たくさんいて生活していたんだ、、っとまた想像。。

桜地蔵尊看板

なんだか歴史探索ウォーキングみたいだなあ、
ず〜〜っとこんな歩きやすい道を歩いていきます。

登山道

9:11 三角の避難小屋が見えてきました

避難小屋

9:16 木の橋もあります

木の橋

こんな木の吊り橋を渡ったりして、新緑が気持ちいいよ〜〜。

新緑の道

9:22 古屋敷跡、ツルベ谷出合

古屋敷跡

石積みが残っています、古屋敷跡。どんなお屋敷が建っていたんだろう?
毎日、この自然の中で生活していた人たちがいたんですね。また思い描いてます。
たまに山歩きに来るのには とってもいいところだけれど、ここで暮らしていく自信はないなあ。

古屋敷跡看板

ここを右に行きます。 ↓

ツルベ谷出合

新緑、新緑。さまざまな色の葉っぱたちに目が休まる。↓

新緑

とっても歩きやすい。こんなんでいいのかしら?と思うほど 緩やかで しんどくないし。


9:38 また木の橋だ

木の橋

自然公園の中を歩いてるみたいに整備されてます、こんな木の橋もかかってるし。
トントンと歩く木の橋って、なんか楽しい気分になります。
しかも、この酸素充満してます新緑だし〜。
ほんとにキレイで気持ちいいところだ。

9:39  奥の畑谷分岐、杉峠雨乞の標識を右〜

奥の畑谷分岐

左は杉峠なのですね。右に行って ここから奥の畑、清水の頭の方に行くんだね。
だんだん、登山道も山深くなってきた。
何度か沢を渡ってくよ。

沢渡渉

9:58 わ〜い広場だ、奥の畑・下 〜

奥の畑下

こんなところに、なんでーー?
秘密の場所を見つけたみたいな気分、広い広場に出てきました。
ここで休憩していきます。
むかし、むかし、ここでお祭りして歌って踊ってたのかなあ?
と、遊ぶことばっかり考えてる私の発想でしたが
いやいや「畑をしていたんですよ」と風花氏は教えてくれました。
生きてくためには働かなくちゃ
いろんな想像がふくらんで楽しいコースです。

奥の畑下

本当にきれいな風景ばっかりだし、
また さまざまなカタチの葉っぱたちに囲まれて、

葉っぱ

心身ともに若返ってるような気もして、幸せ〜

またまた、清流の沢を渡渉したりしながら、

沢渡渉

どんどん、緩やかに登っていきます。
新緑いっぱい、緑色に同化してしまってるかな〜

雨雲とトラ猫 新緑の道

で〜もねえ〜、どこが進むべき道なのか分っかりにくいところが多くって、、
自分ひとりで行ける自信ないわあ〜と思いました。です。


10:28 またまた広場だよ〜奥の畑・上〜〜

えーーなんでーーー?
また、広場に出てきました。

奥の畑上

こちらの広場では、人間さんじゃなく動物さんたちが今も祭りをしてるんじゃないかしら??
なんともメルヘンチックなところだわ〜 っとまた妄想。
空想にふけりながら先へ進みます。

新緑の道

まだ ずっと ほとんどゆるやかな登りで、息が切れてゼイゼイなっちゃうようなことは何もなくて。
ただただ、きれいな自然を満喫できて。ホントにこんな調子でいいんだろうか?

ンなわけない、半端ない急途!

急途

世の中、楽してばかりもいられない。
どんどん過激に直途だよ、、

笹の急途

もう少しだよ、今が がんばりどき、
山登りは、本来こういうものなんだ! と無理やり言い聞かせ
ファイトだ自分!!


11:41 え〜い、登り切ったぞ!

稜線

稜線に出たよ、開けたすっごく眺めのいいところに飛び出しました!

笹原の続く清水の頭があって、その向こうは綿向山が見えます↓

清水の頭


南は遠くに野登山、仙ヶ岳が見えます↓

野登山

清水の頭へ続く笹原の道を進みます↓ わ〜〜い、いい気分〜〜!

清水の頭 清水の頭

吹き抜ける風が強くて寒いんですけど、 それよりも、
なんて ええとこなん〜〜
なんで今まで知らんかったんやろ?来てよかったわぁ〜〜

11:55 清水の頭

清水の頭

笹原歩いて、清水の頭に来ました。
ここから見える鎌ヶ岳、迫ってくるようで とっても印象的でした↓

鎌ヶ岳

そして、清水の頭から また笹原の中を戻りました↓

清水の頭から戻る

11:55 目指せ!雨乞

いよいよ雨乞岳目指して登ります!!↓

ヤブ漕ぎ

背丈以上ある笹原ブッシュと格闘しながら
、、少しずつ前進。

笹原の雨乞

ヤブ漕ぎで、たいへんなんだけど、
笹原に覆われてきれいです〜〜!

12:48 やったぞ!雨乞岳

笹に振り回されながらも、がんばって たどりつきました!!

雨乞岳山頂

 〜 ここで豪華な昼食 〜

ランチ

↑コトさん手作りのお惣菜、ポテサラ、煮豆、グリーンサラダに
ルネさんの具だくさんそうめん。

コト家の伊賀牛!!↓

伊賀牛

ごちそうがいっぱい。
実家の母のところに来たみたいに、いつも甘えちゃってます。
美味しかった〜〜


13:36 杉峠へと下山します

またまた、しばらくは笹トンネルの中を行きます。

ヤブ漕ぎ

13:58 杉峠

杉峠の画像なし。途中デジカメの調子が悪くなり撮れませんでした。。

そして、なぜかデジカメ復活したので、
お花の写真を撮ったりしながら、ゆっくり下りていきました。

新緑の道

14:17 でっか〜い!一反ぼうそう

で、でかい木があります!

一反ぼうそう

つい、登ってみたい気持ちになります。

枝を広げている広さが一反ほどあるということから名付けられたそうです。

一反ぼうそう看板

どこまでも、新緑がきれいです。

新緑

またまた、吊り橋。この山は、木の橋がいい感じで架かっていて樹木と調和してます。

木のつり橋

14:54 あら、これも でっかい!大シデ

大シデ

深いしわしわの木肌は年輪を感じるよ。この森の主みたい。
目と口が現れて、しゃべりだしそうな木だわ。

大シデ

14:57 三角の山小屋

朝もこんな山小屋見かけたなあ〜

三角小屋

この山小屋の前でちょっと小休止です。



15:09 奥の畑谷分岐

周回しました〜、朝に ここを登って行ったんだね。

奥の畑谷分岐

あとは、来た時と同じ道をゆっくり戻ります。

新緑の道

16:12 ゴール!駐車地

お疲れ様です〜〜
万歩計は、なんと34,000歩を超えていました!!
よく歩きました〜〜!!

駐車場

出会った花たち

花

イワカガミ

イワカガミ

ワチガイソウ

ワチガイソウ

ハルリンドウ

ハルリンドウ

??

ミドリの花

ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク

キランソウ

キランソウ てんとう虫と虫

「奥の畑」??「清水の頭」??「しみず」じゃなくて「しょうず」のかしら と読むんだと?
一体どんなところなのか何ん〜〜にも知らずに連れてってもらったのですが
こんな素敵な場所があったんだ!これは何度でも行きたい!!って思いました。楽しかったですよ。
こんないいところを惜しげもなくご披露してくれてありがとう。また、ごいっしょしてくださいね!

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